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OpenCV+AcapLib2接続サンプル

SDK-AcapLib2

当社の画像入力ボードの画像入力ボードソフトウェア開発キット(SDK-AcapLib2)を使って、オープンソースである画像ライブラリOpenCVを利用できる接続サンプルプログラムを用意しました。SDK-AcapLib2を用いてCCDカメラで撮影した画像を、 OpenCVにより画像処理を行うサンプルプログラムです。

OpenCVのサンプル処理として

  • 自動二値化(大津の二値化)
  • 輪郭抽出
  • 各領域の特徴量(面積、周囲長、フィレ径(傾いていない矩形領域)、傾いた矩形領域)の取得

の処理を用意しました。

 

処理前画像
 
処理後画像
処理前画像
処理後画像

 

開発環境
WindowsXP/Vista (32bit)
Microsoft Visual C++ 2005以降 
(2008以降のバージョンに関してはアップグレードウィザードを用いて下さい。)
使用言語
C++(Win32) および C++/CLI
OpenCVバージョン
Ver.2.1.0 (OpenCV-2.1.0-win32-vs2008.exe)向けサンプルプログラム
旧バージョンで使用する場合は、*.dll、*.h、*.libファイルの参照設定を変更して下さい。
OpenCVの設定については、OpenCV2.1の入手、インストール方法を参照願います。
対象画像
8Bitモノクロ および 24、32Bitカラー
ただし、OpenCVの処理は8Bitモノクロで行われます。

 

サンプルプログラムの入手

画像入力ボードソフトウェア開発キット(SDK-AcapLib2)とOpenCVの接続サンプルプログラム(C++、C++/CLI版)を弊社HPの会員ページに公開しています。
※会員ページへのアクセスには登録(無料)が必要です。会員登録はこちらより


リアルタイム画像処理

OpenCVをINtimeで動作させることでWindowsシステムでのリアルタイム画像処理が可能です。



※本サンプルプログラムではOpenCVを使用しています。 OpenCVの使用にあたっては、BSDライセンスに基づき、フリーで商用の利用が可能ですが、使用許諾を明示的に表示する必要がありますのでご注意願います。