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GiGA CHANNELシリーズ
APX-721/-721LP1のQ&A


 

 

Q1 PCI Express2.0(Gen2)スロットでも動作可能でしょうか?

答え

リンクアップ(認識)しない場合があります。PCI Express2.0(Gen2)スロットに実装する場合は必ず事前に弊社営業までご相談ください。

Q2 PCI Express x16スロットでも動作可能でしょうか?

答え

動作しますがx1でリンクすることがありx4のパフォーマンスが出ない場合があります。推奨PCは弊社営業までご相談ください。

Q3 何台まで接続可能ですか?

答え

128ノードまで接続可能です。

Q4 ノード番号の設定方法は?

答え

ソフトによるレジスタ設定、またはボード上のディップスイッチからも設定可能です。

Q5 通信のためのプロトコルスタックは必要ですか?

答え

プロトコルは全てハードウェア処理のためプロトコルスタックは必要ありません。

Q6 実際の転送レートは?

答え

こちらのページを参照ください。

Q7 共有メモリの容量は?

答え

オンボード上に128MByte実装しています。

Q8 どの製品が接続可能でしょうか?

答え

GiGA CHANNEL機種別接続一覧を参照ください。

Q9 ドアベルレジスタとは?

答え

ノードを指定して割り込みを発生させる事が可能です。共有メモリへの書き込みや読み込みが終了したことを他ノードに通知する時などに使用します。
128ノード対応しています。

Q10 ブロックバーストモードとは?

答え

「ノーマルモード(1ブロック)リトライあり」
「8ブロックバーストリトライあり」
「16ブロックバーストリトライなし」がレジスタ設定により選択可能です。

Q11 エラー処理は?

答え

各データにはCRCが付加されて送信されます。各受信ノードはCRCチェックを行いデータの整合性をチェックします。CRCエラーが発生した場合、送信ノードは同じデータを再送しデータリカバリを行います。

Q12 ビットエラーレート(BER)は?

答え

SERDES、光モジュールの仕様によりBER=10-12となります。

Q13 ノード遅延と転送レートの関係

答え

ノード遅延とは各ノードをパケットが通過する時間を指します。リンクを構成するノード数が増えると、ノード遅延も比例して増加するため転送レートが低下する傾向にあります。各ボードのノード遅延は下記のとおりです。

APX-721 APX-721:900ns
APX-721LP1 APX-721LP1:900ns

Q14 サポートOSは何がありますか?

答え

現在開発中です。最新情報につきましては営業までご連絡ください。


Q15 対応している開発環境は何ですか?

答え

現在、下記を準備、開発中です。

■Windows
・ダイナミックリンクライブラリ形式(dll・lib)を利用可能な環境(Microsoft Visual Studio等)
■Linux
・Redhat Enterprise Linux WS 4:gcc3.4.3・glibc2.3.4
・SUSE Linux 10.1:gcc4.1・glibc2.4
■VxWorks
・VxWorks5.5.1:Workbench6.5

Q16 エラーのLED(赤)が点灯する要因はなんですか?

答え

以下の要因でエラーLEDが点灯します。
・リンク状態の遷移
・受信データのCRCエラー
・フレーム再送処理のタイムアウト
・apc730SetBlockBurstSizeやapc730SetBoardStatusの呼び出し